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杉浦 哲郎（すぎうら・てつろう）

名古屋市出身。幼少の頃よりピアノ・聴音を学び、小学校で吹奏楽、中学で宅録、高校でバンド活動に熱を上げる。法政大学社会学部に進学のため上京、在学中よりバンド活動を中心に音楽業界に携わり始める。1995年にTV番組「タモリの音楽は世界だ」のハウスバンドのバンマスを約１年務め、現在の活動の礎を築く。その後、さまざまなアーティストのサポートを経て、CMや舞台等の音楽制作業もスタート。

2004年、ヴァイオリニスト岡田鉄平氏とのデュオ「スギテツ」を結成。クラシックをベースとしつつもエンタメ性溢れるステージが評判となり、キングレコードからのアルバムリリース、東京フィルハーモニー交響楽団との共演、「題名のない音楽会」「らららクラシック」などの音楽番組への出演など、活動の幅が徐々に拡がってゆく。

2012年、地元の名古屋に拠点を移し株式会社「プラスギス」を設立。「スギテツ」のマネジメント、自身の音楽制作やコンサートやイベントの企画運営などの業務をスタート。JR東海、中京テレビ等のCM音楽制作、「セントレア空港音楽祭」監修、名古屋フィルハーモニー交響楽団や愛知県警察音楽隊との共演、NHKラジオ第一（名古屋放送局）、東海ラジオへのレギュラー等、地域に根ざした活動も展開。

また、趣味の「鉄道」に関連する楽曲制作やイベント出演などの実績も数多く、鉄道をテーマとしたラジオ番組 「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」（FM NACK5）にてメインパーソナリティを務め、2012年に「日本民間放送連盟ラジオエンターテインメント部門・優秀賞」を受賞。2014年にはJR東海の協力を得て制作された東海道新幹線50周年トリビュートアルバム「走れ！夢の超特急楽団」（キング）をプロデュース、「第56回 輝く！日本レコード大賞・企画賞」を受賞。

また、2015年よりNHK Eテレの小学生向け教育番組「おんがくブラボー」にコーナーレギュラー出演し、演出や編曲にも携わる。以降、音楽教育関連のコンテンツ制作にも関わることが多くなり、音楽教育誌「ムジカノーヴァ」（音楽之友社）への連載、WEBコンテンツ「森永エンゼルカレッジ」の出演・企画構成なども手掛けている。

現在、アレンジャー、ピアニスト、イベントやコンサートの企画運営、ラジオパーソナリティ、執筆など、幅広いジャンルで活動中。

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